自分の人生を歩んでいるはずなのに、
たまに自分が誰だか分からなくなったり、
自分の顔が他人の顔のように感じたり、
自分の声や発言さえも偽物のような気がして、
何もかも怖くなる時があります。
世界のすべてに敏感になっている。
楽しそうに話す人々の声が騒音に聞こえる。
人ごみを歩きながら目を瞑りたくなる。
息が苦しい。どんなに深く息を吸っても苦しくて、
意識の中に張っている糸をぷつんと切ったら涙が出そうだった。
私を苦しめている何かはなんだ。
すべてどうでもよくて何にも関心が持てなくてただ胸が苦しい時間だけが過ぎ、
変わらないといけないのは私だ、私はまだまだ未熟で子どもだ、今のままじゃだめだ、と自己嫌悪になる一日でした。
周りの人と比べることがどれだけ意味のないことか分かってはいるけれど、
どうしても比べてしまう一日でした。
明るく話す人、
笑顔が素敵な人、
話が面白い人、
胸を張って歩く人、
キラキラした人、
おしゃべりな人を見て私もそんな人たちになりたい!と前向きになれたらいいのに、
私にはできない、無理だ、、と落ち込んだ日でした。
でも!今こうやって胸の内を明らかにして、
もしかしたら私にだってできるかも、って思ってきたし、
気持ちがあっちにいったりこっちにいったり忙しいけど、
自分の気持ちに素直になって、頑張れる時は頑張ってみよう
というポジティブさも取り戻してきました。
涙を少しだけこらえた日でした。
子どもみたいに思いっきり泣きながら「つらいよー!」って言えたらいいのにな。